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2017.1.16

伊良部島のマングローブ林を守る

伊良部島のマングローブ林を守る

12月中旬。伊良部島にあるマングローブ林の中へ、蟹漁ツアーへ行ってきました。

マングローブ!? カニ!?
美しいビーチ、青い海のイメージが強い伊良部島ですが…
「蟹蔵」吉浜さんのガイドで早速出発です!!

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ザ・マングローブです!!(笑)
これは大人でもワクワクが止まりません!
海だけでなく、緑豊かな自然もとっても魅力的ですね。

カニは無事にかかっているのでしょうか・・・!?

 

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い ま し た カ ニ ~ !(*^^*)

冬場は蟹の活動があまり活発ではないから…
という心配をよそに、たくさんの蟹がとれました!!

 

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マングローブでとれた蟹を“マングローブ蟹”と総称しているのですが、本当は色々な種類がいるんですね。
水中をよーく見ると、小さな小魚やエビなども泳いでいました(^^)

しかしこの数十年で、畑や道路などの拡張工事が進み
マングローブ林や、そこに住む生き物、周辺の海にも影響が出始めているそうです。
そんなマングローブ林のSOSに気づき保護活動に乗り出したのが
生まれも育ちも伊良部島。「蟹蔵」の吉浜崇浩さんです。

 

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幼いころから生き物が大好きで、幼少期のあだ名は「昆虫博士」
大好きな生き物の住みかに重機が入って開発されていく様子に
子供ながらに心を痛めていたそう。

小学生の高学年の頃には環境問題に興味を持ち始め
どんどん減っていく入り江の環境や、生き物たちを守りながら
家族を養っていく方法を模索し、蟹漁にたどり着いたそうです。

 

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今は常時1000匹程の蟹を自社の養殖場で管理し
成熟サイズになるまで育て、自然での生存率を上げてから再び自然へ放流しています。
また、放流するための入り江が減ってきている問題もあり
なるべく自然の入り江に近い環境をつくるといったことも研究・実践されているそうです。

 

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当たり前にあったものが、当たり前じゃなくなる…
綺麗な海やサンゴ礁、砂浜…何かが欠けてしまうと
全体のバランスが崩れて、いずれは無くなってしまう。
マングローブ林もその一部なのです。

より多くの人にマングローブ林・生き物のSOSを発信すべく
昔ながらの風の動力のみで動く帆影船を使ったツアーなども準備中!
「蟹蔵」さんの今後の活動にも、注目です。